福山ふくず 宇都醸造


古くからお酢(アマン)の産地として知られる福山は、今から200年前、文政年間に、中国から薩摩半島を経て、福山に酢づくりが定着しました。昔ながらの甕壺(かめつぼ)醸造による製法で、栄養豊富な玄米と麹(こうじ)を原料に、良質の湧水に恵まれて、毎年温暖な春と秋の2回仕込みます。こうこうと照りつける太陽と地熱だけにより、約一年間自然発酵させ、さらに数ヶ月間熟成しますと、こくのあるまろやかな風味の純玄米黒酢が出来上がります。